見た目がドストライクの男性とのお付き合い

見た目がドストライクの男性とのお付き合い

"私には定期的に通うセレクトショップがありました。
服が可愛いので度々行くという理由もありますが一番の目的はその店に勤めるショップのお兄さんが私のドストライクの男性だったからです。
最初は格好良いので目の保養にしようという気持ちでしたが、徐々に気持ちは高鳴り、彼と付き合いたい!彼の全てが欲しい!と強く思うようになりました。
しかし、私は奥手な性格で彼に声をかけることはできません。このままでは何も進歩しないと焦りを感じた私は弟を使って接点を作ろうと決意しました。
弟はオシャレをしたい年頃だった為、一緒にお店に行ってくれることを頼むとすぐに承諾してくれました。
いざ、お店に入り、弟は彼の周りをウロウロし始めました。
彼は弟に接客をし始め、私はニヤリと微笑みました。
彼と弟は相性が良かったのか、意気投合し、とても仲良くなりました。
弟と何度か通う内に私の方を見ながら、2人が話していることに気が付きました。
お店には通うものの、私は中々彼と話すことができませんでした。なんて臆病なんでしょう。
お店から帰って弟が一言。
「姉ちゃん。あの店員さんのことどう思ってるの?」
私は彼に気持ちがバレた!と感じ、頭が真っ白になりました。
私が青ざめていると弟がいきなり笑い始めました。
「あの兄ちゃんがさ、姉ちゃんのことがずっと気になってるんだって。もし、彼氏とかいないなら付き合いたいって今日言ってたんだよ」と思いもよらない言葉を投げかけられ、私はパニックを起こしてしまいました。
まさか、あのドストライクの彼も私のことを気にしてくれていただなんて夢のようでした。
次の日に早速、お店に行き、私は彼に告白しました。
彼は仕事中だったのでササッとメモ用紙にケータイの番号を書き、「あとで電話して」と言われました。
その後、電話を通じて付き合うことになりました。
私にとても格好良い彼氏ができました。"

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